2024.09.06
やまがた省エネ健康住宅Y-G3
現在工事が進行中の「谷地の住宅」はやまがた省エネ健康住宅の設計認証申請を行い、県の審査を経て断熱レベルの最上位にあたるY-G3(UA値0.23W/㎡K以下)の認定を受けています。
本日は村山総合支庁の検査員の方から断熱工事の中間検査を受け、現場の各所の施工状況が適正に行われているかを確認してもらいました。
当物件の断熱工事は熟練の専門業者を入れて気密シートの取合部のテープ張りなどの細部までを丁寧に施工してもらったこともあり、無事に検査合格の承認を受けることができました。
断熱性能を高めることとオープンなプランを組み合わせて当初から目指してきたものは、「軒による外との適度な距離感を保ちながら、雪国の寒い冬でも縮こまることなくのびやかで開放的に過ごせる山形ならではの住まいのあり方」です。
いろいろな立場の方々の施工やチェックによって、目指してきた住まいの実現に向けて一歩ずつ前に進んでいることを実感することができました。