2026.06.04
街の流れに沿うように

「六日町のオフィス」のフローリング施工が行われました。
今回の改装では、街の空気感を室内へ緩やかに引き込めるよう、前面道路の流れや文翔館と湯殿山神社が並ぶこの地域の軸線に合わせて、フローリングの張り方向を計画しました。
床の張り方向は、そのわずかなニュアンスで空間の印象や街とのつながりも大きく変わってきます。
工事は、大きく開かれた入口開口部から街の風景が広がるなか、職人さんが一枚一枚フローリングの向きを意識しながら、丁寧に施工を進めてくれました。
こうした想いのこもった細やかな施工の積み重ねが、建築の居心地を形づくっていきます。この場所がこれまで積み重ねてきた記憶を受け継ぎながら、新たな時間を刻む場所へ。
少しずつ、その輪郭が見え始めています。
