2021.07.08
経済性と断熱性能の指標
新住協賛助会員の旭化成建材さんの主催によるWEBセミナー「ネオマアカデミー」の第二回目が本日開催されました。
今回のセミナーは、太田先生による「作り手も住まい手も快適にする、住宅性能とその知識」と題して、経済性を考慮した上で高性能な暖かい家の目指すべき指標・性能値について解説をしてもらいました。
非暖房室での温度が概ね13℃を下回らない「HEAT20 G2」レベルを一つの指標とし、各分野でかかる世帯出費をまとめたグラフを見比べながら費用対効果を踏まえて目指すべき性能値を説明いただきました。
山形において「HEAT20 G2」レベルのUA値は0.34となりますが、第一回のセミナーであった暖房負荷の軽減や予算も考慮に入れながら、当事務所としてのさらなる上位の指標をまとめていきたいと考えています。