2022.02.08
小さな家をつくる
旭化成建材さんの主催による本日のWEBセミナー「ネオマアカデミー」では、建築知識ビルダーズ編集長の木藤さんからこれからの家づくりについて話をいただきました。
3つのテーマの中で特に印象に残ったのが「小さな家」についての内容でした。ウッドショックを始めとする各種資材の値上がりやサスティナマインドの高まりを踏まえ、延床35坪×80万=2800万円の住宅より延床28坪×100万=2800万円の小さくて高性能な住宅を目指すという考え方です。
小さな家をつくる主なポイントは以下の通りです。
1.敷地に対してひと回り小さくつくる
2.余白に屋外空間をつくる
3.使える屋外空間にする
4.広いリビングの概念を取り払う
5.造作で居場所をつくる
6.カウンターキッチンをやめる
7.際(きわ)まで使う
弊社で現在工事中の現場や計画を進めている物件においても、様々な条件を加味したコンパクトな家づくりの流れが来ています。
今日の内容も参考にしながら、コンパクトでありながらも快適で心地よい家づくりを目指してさらに設計を突き詰めていきたいと考えています。