布施剛臣建築設計事務所布施剛臣建築設計事務所

2024.01.26

暖かさの本質をデザインする

現在計画をすすめている「谷地の住宅」のメイン暖房となるスキャンサーム社の薪ストーブの打合せのため、ショールームへお邪魔してきました。

スキャンサームの薪ストーブは、薪ストーブ本来の魅力である遠赤外線の輻射による体の芯まで温まる暖かさに加え、「ドイツ製の高いデザイン性」と「鋼板のみで仕上げたことによる高い気密性と保温性」を実現しています。
そのため、一般的な薪ストーブとは異なり、標準的な薪ストーブに使われる薪の量の1/5の量で同じ暖かさを保つ事ができ、非常に省エネルギーで暖かさにも優れています。
今回計画している高い断熱性を備えた住まいにも対応した性能になっていて、省エネ住宅との相性も抜群です。

また、打合せをしている脇で薪ストーブを実際に炊いてもらい、当商品の輻射による暖かさの想像以上の質の高さを直接体感することができました。

薪の燃える様子に自然の温かみと安らぎの時間をもたらしてくれるスキャンサームの薪ストーブによって、家族の生活空間がより豊かになるのではないかと、今回の訪問を通してさらに期待が膨らみました。