布施剛臣建築設計事務所布施剛臣建築設計事務所

2020.04.30

ファサードとしての屋根再考2

感染症拡大の状況下の中、芳賀タウン南公民館は施工者による細心の注意を払った取り組みによって工事が少しずつ進んでいます。建物が出来上がることに対して、これまで以上に設計監理者として感謝と喜びの想いが一層強くなっています。

本建物の「屋根」は、東側の公園の丘からとともに、西側の幹線道路を通る歩行者や運転手から見てもファサードの一部となります。

今回は「気軽に立ち寄れる地域のサロンとなる公民館」を目指し、白い下見板張りの外壁と一体となって軽やかな外観をつくれるような屋根の色を選定しました。