2021.04.24
内外をつなぐ庭木の働き
「小白川の住宅」の外構工事がおおよそ終わり、本日は建主さんと一緒に確認・検査を行いました。
リビングから軒の深いテラスを介して南面に抜ける先に設けたアオダモのシンボルツリーと芝生のグランドカバーが昨年12月に既に完成している建物の内と外をつなぎ、住まいにさらなる潤いをもたらしてくれていました。
今後は、今回完成した庭木の緑の成長と共にテラスのデッキ材や外壁正面のシベリアンラーチ材・目隠し塀の屋久島杉材などの素材とお互いに調和し、年月を重ねるごとにさらに豊かな表情を作り出してくれることがとても楽しみです。