布施剛臣建築設計事務所布施剛臣建築設計事務所

2020.10.09

やまがた健康住宅

現在工事が進行中の「小白川の住宅」はやまがた健康住宅の設計認証申請を行い、県の審査を経て断熱性能レベルⅡ(UA値0.34w/㎡K以下)の認定を受けています。

本日は現場にて村山総合支庁の検査員による断熱工事の中間検査を実施しました。

 

今回の断熱工事は熟練の専門業者を入れて気密シートの取合部のテープ張りまで丁寧に施工してもらったこともあり、無事に検査合格の承認を受けることができました。

いろいろな立場の方々の施工やチェックによって、雪国山形の冬でも快適であたたかい住環境が出来上がってきていることに大変満足しています。

2020.10.07

朝日の降り注ぐアウターリビング

「南舘の住宅」は工事が順調に進み、ベタ基礎の躯体工事までが完了しています。

本日は施主・監理者・施工者が事務所に集まって、大中小の3つのボリュームが段々状に連なる本建物の各面の外部仕上げのテクスチャや色の検討を行い、大きな方向性が決定しました。

3つのボリュームが連なる建物の東面に設けたリビング・ダイニングやデッキテラスに気持ちの良い朝日がいっぱいに降り注ぐ様子が今からとても楽しみです。

2020.09.13

南舘の住宅・地鎮祭

秋晴れの気持ちが良い天気の中、「南舘の住宅」の地鎮祭が無事に執り行われました。

本住宅は1階のLDKと屋根形状を反映した勾配天井の2階吹抜け・ホールの間に、上下階をゆるやかにつなぐスキップフロアのサブリビングを設けていることが計画の特徴の1つです。

式典後には施工者さんからのご提案による水風船つりや射的などのちょっとした夏祭りイベントをテントの下で企画してもらい、小さくて元気な3人の息子さんたちにも家づくりの過程を楽しんでもらうことができました。

2020.09.10

小白川の住宅・木造建て方

 

「小白川の住宅」は木造の架構が概ね組み上がり、建物のシルエットが少しずつ浮かび上がってきました。

「リビングをコの字型に取り囲むデッキテラスを包み込む1階の大庇」と「建物の四周をぐるりと廻る2階の軒先」が本住宅の木組みの特徴です。

大工さんの細やかな作業による架構の特徴をしっかりととらえた垂木などの取付け加工のキレイな仕上がりに大変満足です。

2020.09.05

芳賀タウン南公民館・竣工式

6月17日に完成した「芳賀タウン南公民館」の竣工式と地域住民への引渡し式が本日執り行われました。

芳賀タウンの開発の中心を担ってきた天童市の山本市長や芳賀土地区画整理組合の土屋理事長から頂いた挨拶の言葉からも、この街のさらなるにぎわいや発展に対する強い期待感を感じとることができました。

また、式典にてテープカットや地域住民の代表の方への鍵の引き渡しが行われ、その後の施設見学の中では工事関係者を代表して設計の立場から私の方で建物の概要を説明させて頂きました。

 

2020.08.31

ストローグ

「小白川の住宅」は明日からいよいよ建て方のための木材が現場に運ばれてきます。

今回の住宅の木材架構はストローグ社の木造金物工法を採用しています。接合部の強度が強く、コネクタの見えない接合部の納まりとなるのが特徴です。

大きな庇に囲われた木材架構が組み上がる姿が今からとても楽しみです。

2020.07.31

芳賀タウン南公民館・「Works」更新

6月に竣工した芳賀タウン南公民館を「Works」に追加更新しました。

北側に起伏に富んだ緑の丘のある「芳賀タウン中央公園」が隣接する敷地において、公園と一体となったつながりをもち住民が気軽に立ち寄れる晴れやかな地域の公民館となることを目指しました。

2020.07.30

八日町の住宅・「Works」更新

4月に竣工した八日町の住宅を「Works」に追加更新しました。

朝日が降り注ぐ東面に開かれた中庭を中心として既存建物にL字型の新築建物を組み合わせたコの字型の平面構成が特徴の建物です。

山形市の中心市街地にある敷地においてコの字による囲み型のプランにすることで、周辺からの視線をゆるやかに抑えて家族がゆったりとくつろぐことのできる住宅となりました。